人は、
誰かと繋がり
暮らしの中で
生きていく
未来企画は、生きる豊かさとは、人との繋がりのことではないかと考えています。人は大切な人と出会い、つながり、暮らして、そして生きていきます。
私たちは、介護が必要になったとしても、住みなれた環境で暮らすことができたら良いと思っていますし、サービス付きの住宅に入居しても、新しい環境で孤立することなく、人と出会い、繋がって暮らしていく姿をサポートしています。
扉を閉ざすことなく、周りの人々、そして地域と繋がれば、変わるのは高齢者だけではありません。保育園の子どもたち、親たち、そして地域の人々すべてがまた、高齢者との交流を通じて変わっていきます。
未来企画が実現したいのは、「見えなくなった人」がいない世界です。高齢者だけではなく、暮らしの中で見えなくなってしまった人々が抱える問題があります。そんな人々が持つ課題を解決し、地域や他の人々とつながり、豊かに生きていけるようにしたい。そんなことを思って、未来企画は、地域の人々とともに生きています。
色んな人がいるということを
認めあえる地域が生まれる事業
未来企画は、福祉や介護、保育や高齢といった分野に対して、普段関わりがない人が、自然と接点を持ってしまう場所を作ろうと考えています。それが、地域の人との交流を大切にする開かれた小規模多機能ホームである「福ちゃんの家」であったり、サービス付高齢者向け住宅・看護小規模多機能型居宅介護・保育園・レストラン・障害者就労支援事業所がセットになった一つの街「アンダンチ」であったりします。
地域に深く根ざし、向き合っていると、今まで見過ごされてきた課題があることに気づきます。私たちはそれを事業の中でなんとか解決できないか模索しています。例えば、放課後等デイサービスの「アスノバ」は、地域の人々と会話する中で生まれました。
私たちは、「見えなくなった人のいない世界」をつくるためには、教育も非常に重要と考えています。アンダンチの保育園では、高齢者や障害者もともに接する「原体験」を通じて、人間性を育みます。運動を通じて非認知能力を高める「biima sports事業」も教育事業のひとつです。今後、放課後等デイサービスにも組み合わせて、展開していく考えです。
私たちは、そのような経験や考え方を、他の地域の方と共有していきたいと考えています。「メディカルサポート事業」では、医療の周辺領域のサポートにとどまらず、福祉・介護などの領域でも、サポートしていきたいと考えています。